魅力的な商業施設づくりにはリーシングによる差別化が「要」
商業施設にとって重要なのは、ライフスタイルや環境の変化に合わせて集客力を高め、
街づくりに貢献すること。
地域に長らく愛されるためには、どのような業種のどのようなショップを揃えるか。
つまりリーシングによる差別化が要になると考えました。
魅力的な商業施設づくりをサポートするツールを作りたい
多くの商業施設様では、現地視察やWebサイト検索によって、変化するリーシング情報を収集しています。
しかしながら商業施設様の業務は多岐に渡るため、「業務多忙」「人員不足」「スキル不足」に悩んでおり、リーシング業務の基礎となるショップ・ブランドのデータベースの作成もままならない状況が見受けられました。
そこで、流動的・複合的な外部情報を活用して魅力的な商業施設づくりをサポートするツールのご提供を考えました。
一番参考になるのは同規模の商業施設であると判明!
SC GATEの開発を進める中で、弊社のお客様(商業施設様)にご意見を頂く機会がありました。
その中で言われた意見の多くが、
「同じ規模、または少しランクが上に位置する商業施設の動向が気になる」というものでした。
そこで、様々な切り口から「同じようなSC、または少しランクが上の商業施設や、そこに出店しているショップ・ブランド」が探しやすくなるような機能を盛り込みました。
時間のかかる調査に関しては私たちに任せて、
本来の業務に注力してもらいたい
長年経験のあるリーシング担当の方々には、脳内にショップリストが出来上がっているようです。
しかし、それが逆に新しいショップを見つける足枷になっていることが見受けられました。
過去に出店してもらったテナントに再度出店してもらったり、人のつながりで出店してもらったり、
つまりは代わり映えのないラインナップになってしまう、ということです。
リーシングの作業は基本的に調査・報告であり、時間と手間のかかる作業です。
しかし、フロアの空きをなくすためほとんど時間の猶予がなくあまり調査できないのでいつものラインナップになってしまう…という悪循環に陥ってしまうのです。
多様化するショップ・ブランドの業態、顧客の要望を汲み取って、魅力的な商業施設を作るためには、商業施設の経営理念、コンセプト、テーマに沿った店揃えが重要なはず。
その時間を少しでも長くするために、手間のかかる部分はリゾームがお手伝いしたいと考えています。
リゾームが新しいリーシングリストの作り方を提案します
リーシング担当の方が有望なショップを見つけるのにかかる時間と資料作りのためにかかる手間はかなりのものです。
SC GATEならば、全国の登録済みの商業施設から横断的に検索が可能です。
マイグループからExcelファイルのリーシングリストを作成することができますので、
資料作成の時間を大幅に短縮することができます。
また、気になる商業施設、ショップの情報に更新があった場合はお知らせしますので、
お客様自身が定期的にチェックする手間も必要ありません。
そして、SC GATEはまだまだ進化中。
お客様からの要望を伺い、あったら便利な機能はどんどん取り入れていく予定です。
SC GATEが、リーシングにとって強力なツールになってくれることでしょう。
#マニュアル #開発のきっかけ